5/22 忍びの里への期待

2020年東京オリンピックにスポーツクライミングが
追加種目として決まるらしい。
この競技ではメダルを狙える日本人選手もいるということで、
メディアにもちらほら取り上げられているが、
期待の選手がいるのは、当然のことだといいたい。
柔道のようにお家芸と呼ばれてもいいくらいだ。
なぜなら日本には、伊賀や甲賀の子孫がいるのだから。
武士がちょんまげをざんぎり頭に変え始めた頃、
忍の里で人知れず頭巾みたいな布を脱いだ忍者達がいるのだ。
体制の変化から市井に紛れ、
スーツやワンピースを着て暮らし、
他の百姓の倅たちと見分けがつかなくなっても、
闇夜に紛れて城の石垣を登ってきた才能は消えずに
子々孫々に引き継がれているはずだ。
2020年。忍びの里の子孫の活躍、期待するってばよ!

 

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