悪口・・・

悪口

人の悪口は言ってはいけない。
そう教わったし、教えている。
でもどうしても悪口が止められない時は、
一点だけ、気をつけるようにしている。
それは「悪口をキャッチーにしない」こと。
キャッチーな悪口は広まるのも速い。
以前、上司を異様に持ち上げる、「太鼓持ち」を絵に描いたような人がいたので、
一度だけ、その人を「ドラムス」と呼んだら、いつの間にか本人に伝わっていた。
悪口は、端的に言わない方が良い。

ズル

高校の時に、小テストでいつもカンニングしているズルい友達がいた。
休み時間に机の左脇に答えを書き、腕で隠して授業に臨んでいた。
それを見て、「よくそんなことできるなあ」と関心していた。
僕にはそんなことをする度胸がなかったし、
自分の中の良心がそんなズルをすることを許さなかった。
でも、小テストで他人が何点取ろうがどうでもいいと思っていたし、
一応、友達でもあったので、そいつの悪事を先生に告げ口するなんてことはなかった。
毎回ズルをし、三学期までずっとカンニングを続けてたそいつは、
先生から一度も、停学や謹慎などの懲戒を受けることがなかったが、
別れた彼女の家の二階の部屋に勝手に侵入して、二回、停学になった。
ズルいというより馬鹿なやつだった。

卓球

通っていた高校の、卓球部の練習場の前を通るたびに、
ラケットとピンポン玉で、野球をしている部員たちが目に入った。
壁にたなびく横断幕「常勝軍団」も、同時に。