18.44メートル

ピッチャーとキャッチャーの間は「18.44メートル」離れているってのは、世界のベースボールボーイズの常識なんだけど、なんでそんな中途半端な数字にしたかっていうと、かつて、アメリカでその距離を決める時に、「60.0フィート」って切りよい数字に決めた時、それを紙に書いた人の字が汚すぎて、っていうかアメリカ人の字は基本的に汚いから、それを読んだ人が、「60.0フィート」を「60.6フィート」だと読んじゃって、結局、「60,6フィート」=「18.44メートル」になったんだよ、って小学生の時に読んだ「マンガ・野球の基本(ルール編)」に書いてあって、その豆知識に、へぇーって感嘆したのが8歳の時で、いや、待たんかい。仮に「60.0フィート」やったとしても、それは「18.28メートル」で、メートル法採用している国にとっては半端やないかい!どっちもどっちやい!マンガ版やからって説明適当かい!って喝破したのが18歳の時。

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