
神社でする、二礼、二拍手、一礼がうまくできない。
 二礼はいい。あれは、簡単。頭を二度下げればいい。
 二拍手は、柏手を二度打つってことであって、
 テッドのプレゼンテーションを終えたスピーカーに向ける拍手
 とはわけが違う。しかし、柏手を打ち慣れてないので、
 どうしても普通の拍手になってしまい、
 なんだが、神様に悪いことをした気になる。
 神様は『教育の大切さ』や『テクノロジーが開く未来』を
 両手を広げて、話してくれたわけではないのに・・・。
 そして、最後の一礼も難しい。
 それは、最後の一礼の後に、またお願い事用の礼をするから
 なんだけど、最後の一礼をしたまますっと
 手を合わせるべきなのか、一礼して頭を戻した後に、
 改めてお願い用のぺこりをして拝むものなのか分からずに、
 いつもまごついてしまう。
 それは、小学生の卒業証書授与みたいで、
 所作にいっぱいいっぱいで心が全然こもっていない。
 こういう儀式的なことが滞りなくできなくては、
 立派な大人だとは到底いえない。
 はやく、立派な大人になりたい、と思う。

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