日本は3つでひとまとめにするのが大好きだ。
日本三大夜景、三大祭り、三大名泉。
日本三大がっかり名所なんてのもある。
ことわざでも、石の上にも三年とか早起きは三文の得とか
とにかく3つにしたがる。
戦隊モノは、最初のゴレンジャーから5人組と決まっていたが、
実際は3人組＋2だなと思いながら見ていた。
赤・青・緑の3人が基本としていて、
キレンジャーとモモレンジャーはそこに付随するおまけ
みたいなもんだった（お笑い要員・和ませ要員）。
そう思うと、ルパン三世もキャッツアイも3人組だ。
三羽烏という言い方もある。
お笑いBIG３というくくり方も。
御三家という言い方もあった。
野口五郎・郷ひろみ・西城秀樹だ。
あ、違う。それは新御三家だ。
日本人にとって、3は安定する形なんだろう。
なんでも3でまとめたがるのは、
何か原因があるのだろうか。
そう考えてると、
「あ！」
答えが出てしまった。
「三種の神器」
天孫降臨の時代からすでに3だ。
三種の神器から
三代目J Soul Brothersまで。
3の系譜は日本で連綿と続いている。
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