
2020年東京オリンピックにスポーツクライミングが
 追加種目として決まるらしい。
 この競技ではメダルを狙える日本人選手もいるということで、
 メディアにもちらほら取り上げられているが、
 期待の選手がいるのは、当然のことだといいたい。
 柔道のようにお家芸と呼ばれてもいいくらいだ。
 なぜなら日本には、伊賀や甲賀の子孫がいるのだから。
 武士がちょんまげをざんぎり頭に変え始めた頃、
 忍の里で人知れず頭巾みたいな布を脱いだ忍者達がいるのだ。
 体制の変化から市井に紛れ、
 スーツやワンピースを着て暮らし、
 他の百姓の倅たちと見分けがつかなくなっても、
 闇夜に紛れて城の石垣を登ってきた才能は消えずに
 子々孫々に引き継がれているはずだ。
 2020年。忍びの里の子孫の活躍、期待するってばよ!

 

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