(前回からの続き)
外国語をマスターするためには、
形を大事にしなければならないという話だった。
まずは、自分の中で英語圏っぽいものを思い浮かべて、
英語圏っぽいもので周りを固めてみよう。
例えば、ステッカーが付いたままのニューエラの帽子
をかぶるのもいいし、
beatsのヘッドホンも今ならいいアイテムだ。
ドクターペッパーやセブンアップを飲みながら
授業を受けるのもいい。手元になければゲータレードや、
最近ならレッドブルもコンビニに売っている。
ドリトス片手に授業ってのも気分をあげる。
もしドリトスがなければプリングルスでもいいだろう。
チリトスも代用になるが、ポリンキーはコイケヤだからNGだ。
それに慣れたら、次はひまわりの種を飛ばそう。
メジャーリーガーのベンチでの映像をyoutubeで探してきて、
選手達のひまわりの種の飛ばし方を研究しよう。
あれこそが、英語をしゃべる人間の形(フォーム)だ。
ただ、形はどこまでいっても形でしかないことを
忘れてはいけない。
ひまわりの種をどこまで飛ばせたって、
英語が口をついてでてくるわけじゃない。
形は入り口であって、出口ではない。
ひまわりの種をダグアウト(ベンチ)に飛ばしたって
芽はでてこないし、
グラウンドに飛ばしたって、トンボですぐにならされる。
ただ、無理してメジャーリーガーの真似をして、
youtubeでひまわりの種とツバで汚くなった
ダグアウトの映像を見て、
「こんな汚いことを平気でやるなんて、自分とは違うな。
自分にはできないな、自分は日本人なんだな」
と気づくことがネクストステップだ。
そこに立てたら、後は頭で考えなくても、
英語が口をついてでてきてるはずだ。保証はしないがね。
ネクストステップに立つまでの「形」。
分かるかな?この(強引な)理屈。
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