元西武の菊池雄星投手のマリナーズ行きが決まった。
この冬の自主トレ風景から感じていたが、
菊池雄星、体重増えたなあ。
西武のユニフォームを着ている時から比べると、
顔も体も、一回り大きくなったようだった。
アメリカで戦う用の体作りなんだろう。
海外で受け入れられるための体作りは、スポーツ選手に限らないようで、
インスタグラムの女王、渡辺直美も明らかに昔に比べると大きくなった。
こちらは「海外用」に大きくしたわけではなく、
大きくなったから海外でも受け入れられたと考えるべきだろう。
渡辺直美が世界的にインスタフォロワーを獲得しているのは、
明らかにあのサイズのおかげで、あのサイズでなければ、
彼女の個性は国をまたいで伝わることはなかっただろうと思う。
ビヨンセの真似をしていた初期の頃からしたら、
2,3サイズはアップしたあの「肉感ボディ」を見ると、
プロ野球に入団したばかりの線の細い選手が、
数年かけて厚みのある、パワーヒッターに必要な太い上半身とお尻を作り上げた様で、
素晴らしい増量だなと思う。
多分、本人にそんなつもりはなかっただろうけど、
モデルのようなスレンダー体型の対極の、
「個性派ボディ」で世界の人たちを魅了していくには、
グローバルサイズの「個性派ボディ」が必要だったはず。
日本人の「ボチャ」は、世界から見ると「ほどほど」で、
日本人の「太い」は、世界基準の「ボチャ」だったりする。
現在、彼女は107kgということだが、
そこまでいったからこそ、彼女の個性が国境を超えたことは確かだろう。
NAOMI WATANABEは日本のインスタグラムフォロワー数でNO1なのだが、
2位以下は、女優やモデルなど、ずらーっと「痩せ型」が続く。
渡辺直美の「ぽちゃ」は特殊な例で、
やはりモデルのようにスレンダーな人たちが日本では人気なんだなぁと思っていたら、
海外向けに発信している新聞サイトの記事の横並びが、
「渡辺直美」「ドラえもん」「草間彌生」「お相撲さん」で、
海外にはやっぱり
「細い」よりも「丸い」方が好かれるのかなと思った次第。
「KAWAII」って、「丸い」のことなのかな。