暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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お守り
小さい頃、自分が乗り物酔いがひどかったため、 「子どもは誰でも乗り物酔いするものだ」と思っていたら、 そうではないことを最近、知らされた。 車に限らず、バスでも飛行機でも乗り物には酔っていた僕は、 当時、誰かに聞いた酔い止め方法を片っ端から... -
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杏ちゃん
ガソリンスタンドに灯油をもらいに行くと、 女優の杏ちゃんの目がタイヤ越しにこっちを見ている。 「タイヤ買お。ブリヂストン」 その視線に、「タイヤは買わないけど、応援してるよ」の視線を送り返す。 イメージの商売というのは大変なものである。 会っ... -
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色紙
道端を歩いていたら、サイン色紙が落ちていた。 色紙というのは出で立ちからして晴れの日のための物だから、道端に棄てられていると余計に可愛そうな感じがする。 見てられない。 色紙を道端に捨てないでほしい。 着飾った物を晒し者にするのは、マナーが... -
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渋い
配偶者のことを「嫁」と呼ぶのは今でははばかられるようになってきた。 10年も経てば、「嫁」は消えている可能性がある。 時代がそれを要請しているのだから。 「嫁」が駄目ということは、 「嫁」と対になる「旦那」も今後、衰退していくということだろう... -
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マスク
マスク社会になり、皆がマスクをしている。 マスクを取って初めて露わになった顔全体を見た時、 「わっ!思ってたのと違う」と思うのは、 相手が「若い女性」か「若い男性」の場合だけである。 おじさんやおばさんの顔を見た時に、 「わっ!」と思うことは... -
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業
貴乃花親方は今、絵本を描いているだろうか。 確か、親方業を引退した際、「これから絵本を描く」と言っていたような。 別に絵本を描き続けてほしいわけではないが、絵本を描くのが皆が思うより簡単なことではないことは広く知られてもいい。 ブッダは「業... -
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古本
生きている人の本は「新品」で買う 死んでいる人の本は「古本」でもいい でも村上春樹とかの本は「古本」でもいい 一生に一冊しか出せなさそうな詩人の詩集は 絶対に「新品」で買わなければならない 私しか買ってない可能性があるから 0と1の間の深淵さに... -
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カナリヤ
人の車からトランジスタ・ラジオを盗んだ画家のクートラスは、 それから毎日家で音楽が聴けることを喜んだが、 彼はそれから、以前のように口笛を吹いたり、 歌を口ずさむことはなくなった。 「唄を忘れたカナリヤ」とは、 それまで自分が持っていた歌を ... -
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母、娘、おば
母方のおじ(叔父・伯父)の重要さを語ったのはレヴィ・ストロースだった。 レヴィ・ストロースは、二つの相関的な四つの項(兄弟、姉妹、父、息子)から、どんな部族にも、「父と息子」と「母方のおじと息子」の関係が、対立的に表れることを見出した。 ... -
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オスッ、おら、大谷
おそらく、この西暦2021年において、この世界中で最も『DRAGON BALL』の悟空に似ているのは大谷翔平である(満場一致で)。 これは皆が気づき始めたことで、本当は口外できない事実なのだが、大谷翔平は実は、日本人ではない。 というか、地球人でさえない...