暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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あだ名
最近の小学校では「あだ名」がだめらしい。 女子も男子も「さん」付けらしい。 そうして「いじめ」を抑止しているらしい。 でもそんなに減ってないらしい。 日本語は相手との距離を「呼び名」で変える。 「君」は「お前」よりも遠く、 「名前」は「名字」... -
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人を見る眼
「人を見る目がある」という言い方をする。 「人を見る目がある」というのは、まだ現れていないその人の良さを見抜けるということなので、数学オリンピックで優勝するような学生に、「君は数学の才能があるよ」と言っても、それは、「人を見る目」があると... -
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ペイ
日本医師会がインターネット上で叩かれている。 長引くコロナ禍で社会が我慢を強いられているにもかかわらず、「もっと医療現場を気遣え」という内容の文書を発表したからだ。 しかも、日本医師会は、医療会を代表する団体というより、開業医のための団体... -
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文系と理系
教育において、「文系」と「理系」に分けるのはよくないと言われる。 「文型」と「理系」という区分を強調するのは日本くらいで、「理系」にも「文系」の要素があるし、「文系」にも「理系」的な考え方が当然あるのだから、ことさら2つの間に線を引く必要... -
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ガチャ
ガチャガチャを回さなくなって久しいが、最近は、ガチャガチャの中身が様変わりしているらしい。 おもちゃの話ではない。 最近は、「親ガチャ」や「顔ガチャ」という言葉があり、子どもが親や顔を選べない事実を、運次第のガチャガチャに例えるのだという... -
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Respect myself
高校生に勉強を教えていると、タメ口の子たちに出会うことがある。 僕、いちおう、先生なんだけど・・・。 そう思いながらも、タメ口に対し、「さん」付けと丁寧語で返す。 「〇〇さん、ここはthisじゃなくてthatの方がいいんだけど、なんでかわかりますか... -
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銀行
インターネットで済ませられることはインターネットで済ませたい。 そうは思っても、できないこともある。 インターネットで銀行口座を開ける時代でも、実店舗に口座を開きにいかなければいけないことがある。 そして、実店舗に行くと、多くの人が待ってい... -
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生きているだけなのに
生きていることはそれだけでいいことだろうか、それとも悪いことだろうか。 仏教は基本的に、生は「苦」だという。 キリスト教では、人は神様の創造物なので、信仰がある限り神の祝福があるとされる。 私達が生きている近代社会では、生きていることがいい... -
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潜在的なリリシスト
不良がきれいな言葉を使って歌っている。 不良といってもラッパーだ。 ただ、ラッパーといっても大麻の売人なのだから、まぁ不良だ。 不良がきれいな言葉を使って表現することは、別に珍しいことではないかもしれない。 これまで、ロックもパンクもヒップ... -
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将来は弁護士
「君は、将来は弁護士になるんじゃないかな」と中学生の時に言われたことがある。 そうはならなかったけど。 「君は、哲学の道に進んだらどう?」と、大学生の時に言われたこともある。 これも、その道に進むことにはならなかった。 「弁護士」と言った人...