暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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心頭滅却
世の中がだんだん熱くなってきた。 政治の話ではなく、気温の話である。 昼間じっとしているだけで汗ばんでくるくらいの陽気だが、 夜や朝はまだ涼しく、暑いといってもまだまだ知れている。 そう思って油断していたが、 よその家では、すでに、毎日冷房を... -
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暴君・ネロ
ネロの話を読んでいた。 ネロとは第五代ローマ皇帝のネロのこと。 ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。 鬱陶しい身内や側近を殺し、キリスト教を残忍な方法で迫害した「暴君・ネロ」。 そう。 暴君といえば、ネロ。 ネロとい... -
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カルシウム味③
①から (つづき) 天文学者のコペルニクスが、 天動説から地動説へと移る「コペルニクス的転回」を展開していた16世紀、 惑星の数は8つどころか6つだった。 高性能の望遠鏡がない時代に発見された惑星は「水・金・地・火・木・土」までで、 その先にさ... -
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カルシウム味②
(つづき) 世界が常に変動する可能性を持っていてほしいと考えるのは、 子どもからすると、大人はなんでも良く知っていて、 世界が変動しない限り、子どもがどれだけ大きくなり、物知りになっても、 大人に勝つことがなさそうだからだ。 例えば、小学3年... -
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カルシウム味①
第6の味覚は「カルシウム味」になるかもしれないという。 人間の基本的な味覚は、 「甘味」・「酸味」・「塩味」・「苦味」の4つで、 それらの関係を理論づけたドイツの心理学者・ヘニングは、 4つの味を、「四面体」を使って表した(ヘニングの味の四... -
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長い付き合い
新型コロナウィルス感染症は「COVID-19」と称されるが、 新型コロナウィルス自体は「SARS-CoV」という名称が付いている。 「SARS」という表記からわかるように、 18年前に流行ったSARSウィルスと同じ種のウィルスである。 新型コロナウィルスの影響はなん... -
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信頼の回路
今回のコロナ禍において、日本の政権は支持率を落としているようだが、 世界的には支持率を上げる政権の方が多い。 有事は与党に有利に働くもので、 先日も、韓国の総選挙で与党が圧勝したように、 実際の舵取りが必要な時期に批判しかできない野党は、ど... -
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専門家の立場
日本では新型コロナウィルスでの死亡者が4/18時点で、220人である。 これは中国や欧米に比べて少ない数字であり、 総人口当たりの死亡者数で見ても低い数字である。 その原因が何にあるのかは今のところわかっていない。 衛生観念の強い日本人の生活習慣が... -
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内需の時代
新型コロナの問題で、中国が他国への医療支援に奔走しているらしい。 AFPによると、中国はここ数週間で、 フィリピンやパキスタンに大量のマスクや検査キットを寄付し、 イランやイラク、イタリアに医療チームを派遣、 スリランカには5億ドルの融資をした... -
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緊急事態宣言
新型コロナウィルスによる「緊急事態宣言」が全国に拡大された。 今年1月の段階では、誰もこんな状況が訪れるとは予想していなかっただろうが、 新型コロナウィルスによって多くの人の生活は変更を余儀なくされ、 今後も、長いことその変化を受け入れなが...