暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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全身コマンド
パソコンを長時間やっていると、からだが疲れる。 同じ体勢のままずっと固まっているので、肩もこるし腰も痛くなる。 これは別にパソコンが悪いというわけではなく、 長い時間、同じ姿勢や同じ動作をし続けていることが悪いわけで、 引越し業者の人が、荷... -
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「円」と「年」の違い
平成もあと少し。 2018年も残すところあとわずかということは、 2010年代ももうすぐ終わるということ。 2020年には東京オリンピックがあるが、 この前、壇上にあがった県庁の偉い人が「2020年東京オリンピック」を 「2020円、東京オリ... -
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希林さんの特殊性
樹木希林さんが9月に亡くなった。 長年、女優としてカメラの前に立ち、 独特の存在感を示しつづけた役者だったので、 どのメディアも、その死を、特集を組んで報道していた。 希林さんは、演じ方や仕事への向き合い方だけでなく、夫婦関係も独特で、 旦那... -
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ハロウィンの日本化
今年もハロウィンが終わった。 テレビは、ハロウィンにかこつけて渋谷でただただ騒ぐ人たちや、 ハイクオリティな仮装でパレードする川崎の人たちを映していたが、 都内某所では、それらのイベントと一線を画す催しとして、 「地味な仮装限定ハロウィン」... -
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瞑想生活10「金額はお気持ちで」
「瞑想生活1(最初)」から読む 沈黙の中で座り続ける瞑想生活も遂に最終日になり、 午前中の瞑想をもって、「聖なる沈黙」の法が解かれた。 おしゃべりが解禁になると、 これまで10日間一緒にいながら一度も話したことない人達と、 それぞれ、この10... -
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瞑想生活9「”巡恋歌”だと思ったら”純恋歌”の人だった」
ほかの参加者と一緒に生活していていても、 「一人で修行しているかのように」日々を過ごすように言われ、 「聖なる沈黙」を守りながら生活をしていた僕らも、 7日目あたりにさしかかると、いい加減、毎日のルーティーンに慣れてきて、 それまでの厳格な... -
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瞑想生活8「この数年で一番安い話(ii)」
暴力的な講話の声から逃れて、ブルブル震えながらベッドに入った僕は、 翌朝、現状を伝えるためにスタッフのもとへ行き、 「体調が悪いので、これからは遠くで講話を聞かせてほしい」と願い出たが、 なんだかんだ理由を言われ、 聞き入れてもらうことはで... -
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瞑想生活7「この数年で一番安い話(i)」
瞑想というのは、ずっと自分の感覚に意識を集中させているので、 からだの感じ方が普段より敏感になり、 それが情緒にも影響を与える。 瞑想中、目を閉じていると、 部屋の中に流れる録音テープの声は、「感覚に集中しろ。感覚だ」と言うのだが、 なかなか... -
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瞑想生活6「瞑想サテライト教室」
この瞑想コースを運営している団体は、ミャンマー発の仏教団体で、 世界180カ国に、 このような10日間コースを開くための施設を有しているらしい。 ブッダ(ゴータマ・シッダールタ)が悟りを開いた際に用いた瞑想法を皆に教えるという目的で、 各施... -
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瞑想生活5「”聖なる沈黙”の国は繁栄しない」
「聖なる沈黙」を守っている参加者たちは、 当然のように、誰もコミュニケーションを取りあわないので、 仲良くなることもないが、同時に、特に問題を起こすこともなく、 平穏に集団生活を送っている。 誰も文句を言わないし、 不平不満を顔に出すこともな...