暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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暮らしのマイトパルタ
利休のやさしさ
茶会に招かれた。 古い日本家屋の敷地の一角にある、狭い茶室に身をかがめて入る。 茶室の入り口は、狭いにじり口。 背中を丸めて入った茶室の中には、亭主が1人と、僕ら客が4人。 本来は定員3人のところ、無理に4人押し込んだので、 体を寄せ合うよう... -
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天変地異
今年は天変地異がいつもより頻繁に起こっているような気がする。 どこかで地震が起こったとおもったら、違う街で記録的な大雨が降っていたり、 やっと大きな台風が去ったと思って後片付けしている間に、 九州の下の方から、また別の台風がやってきていたり... -
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手アイロン
アイロンの得意な人というか、 アイロンの専門家みたいな人がテレビに出ていて、 「まず、なによりも、”手アイロン”が大事だ」と言っていました。 ”手アイロン”って言い方かどうかは忘れてしまったけれど、 アイロンでしわを伸ばす前に、まず、「手でしわ... -
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平成最後の甲子園
今年の甲子園は、100回目の記念大会ということで、 たくさんの元高校球児が試合前に始球式をして、 賑やかな雰囲気を演出していた。 今年の夏は、甲子園大会が始まる前から猛暑だったので、 ちまたでは、夏の一番暑い時期に甲子園大会をやる必要がある... -
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合う文体合わない文体
新しい歌は、日々、世の中に発表されているけれど、 日々、繰り返し聴く歌は、10代の頃に聴いていた歌だったりする。 それは、歌だけでなく、本も同じで、新しい作家や著者の本はたくさん出ているけれど、 何度も繰り返し読む本は、20代前半の頃に読ん... -
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ことばの重み・・・
夢 山の中の小屋を放火したら町がまるごと燃えた そういう夢を見た 目が覚めて、あぁ夢でよかったと 心からほっとした 自動販売機から500円玉がとめどなく落ちてきた そういう夢を、翌日に見た 目が覚めて、あぁなんで夢なんだと 心から残念に思った で... -
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これからの盆踊り
夏祭りに行った。 最近の都市の夏祭りは、櫓の上で和太鼓を叩くのではなく、 ターンテーブルを持ったDJが櫓の上で音楽を流している。 盆踊りと盆踊りの合間になると、DJは、みんなが知っているJポップソングを会場に流し、 夏祭りを盛り上げる。 考えれば... -
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人の役に立つお笑い
「こころふせん」という文房具がある。 フセンに「のし紙」のデザインが描いてあり、 誰かにお礼を言いたい時に使うことができる。 ただのフセンでもお礼を伝えることはできるが、 「こころふせん」があれば、よりお礼を言った気になる。 シチュエーション... -
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バランサー・・・
バランサー 僕は昔から「バランサー」だった。 全体が右に偏ったら、左に行く。 全体が前につんのめったら、後に下がる。 全体を見て、バランスを取るのが性分だった。 自分がバランサーだと初めて気づいたのは、 中学生の時、家族5人で外食にでかけた際... -
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「先生」
「先生」という言葉は便利だなと常々感じる。 学校や市議会、病院など「先生」が溢れている現場では、 「先生」と呼びかけていれば、ほとんどの大人が応答する。 いちいち、それぞれの名前を覚える手間がいらないのは、楽だ。 「誰でも先生」ってのは都合...