暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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五感
学校は四角い。 殺風景で味気ない。 小学生の頃は、家から花を積んできたクラスメイトもいたのに、 高校生にもなると、家から花をもってくる生徒もいなくなる。 高校の教室は、悲しいくらいに、ただ、四角い。 中高校の中には花鳥風月どころか、五感を刺激... -
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選挙権
衆院選が荒れている。 告示前の政党再編によって、「誰が何党」で「何党がなにをしたい党なのか」 てんでわからなくなってしまった。 選挙10年選手の僕でさえわからないのだから、 18歳の選挙ルーキー達には、さっぱりだろう。 18歳に対して「立憲民主党... -
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よこ糸
高校生や年下の子たちに対して、 「本は読んだほうがいい」と正面切って言うことをためらってしまうのは、 本を読んだばっかりに現実の世界で生きることが多少おろそかになっていることを 身をもって感じるときがあるからだ。 ただ、半径五メートル四方で... -
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大人買い
子どもの頃、ドラゴンボールの1巻から30巻くらいを一気に大人買いしている人を見た。 1巻1巻を、手元の小銭とにらめっこしながら、 買おうか買うまいか悩んでいた小学生からすると、 大人の財力が羨ましかった。 夏の暑い日に、一日中遊び回った夕方、 駄... -
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末っ子
「末っ子はずっと末っ子扱いされる」という文句を、 3人兄弟の末っ子から聞いた。 末っ子は末っ子として育てられるもんだから、ただでさえ末っ子っぽいのに、 成人しても、結婚しても、家族が末っ子扱いするから、 いつまでたっても、末っ子感が抜けきらな... -
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赤は止まれ
車を走らせていると、信号が青から赤に変わり、ブレーキを踏む。 車は急には止まれないので、停車線を超えて、車が止まる。 小学生くらいの頃から、「赤は”止まれ”、青は”進め”」 と教えられるけど、 本当は、「赤は”止まれ”、青は進め」ではなく、 「赤... -
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男の笑顔
昔、男はそんなに笑わなかった。 男が、おかしくもない場面で笑うことはなく、 人前でみだりに白い歯なんかこぼすことはなかった。 へらへら笑らず、口を真一文字に閉じていた頃の男には、 守るべき規範と、従うべき道理があった。 自らの感情よりも優先... -
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偉い人
偉い人を最近、みない。 偉い人はどこにいるのだろう。 子どもの頃、偉い人は、伝記の中にいた。 エジソン。 野口英世。 キュリー夫人。 エジソンは偉い。 白熱電球、蓄音機など、様々な発明をして、人々の生活をガラッと変えた。 野口英世も偉い。 黄熱病... -
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siri
アメリカ・メジャーリーグのレッドソックスが アップルウォッチを使って、相手のサイン盗みをしていたと話題になっている。 メジャーリーグではサイン盗み自体はNGではないが、 デジタル機器を使ってのサイン盗みは認められていない。 レッドソックスの... -
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指令
子どもの育て方はいろいろあって、 どれが正しい育て方とは言えないけれど、 見ていてあまりいい気分にならない親子というのがいる反面、 見ていて清々しい気分になる親子というのもいる。 知り合いのRさん家には、7歳の女の子がいる。 下には、もうひと...