暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
-
暮らしのマイトパルタ
「名」と「実」
学校の先生の中で、実社会に出たことのある人はほとんどいない。 その事実は、先生や学校が悪く言われる時に、 よく聞かれる批判。 先生たちも、そのことには少なからず後ろめたさを持っているようで、 自身の民間経験がないにも関わらず 生徒の進路指導を... -
暮らしのマイトパルタ
ビワ的なもの
「ビワ的なものが屋上に落ちてました」 と、高校生が先生に言っているのが耳に入り、 「ビワ的なもの」っていうのは、 「ビワ」なのか、「ビワじゃないのか」どっちだろうと考えていると、 落語家・立川志の輔の新作落語 「バールのようなもの」が頭に浮か... -
暮らしのマイトパルタ
ユーモア
欧米人は「ユーモア」を非常に重要視する。 特に、壇上でスピーチをする際には 絶対にユーモアある人だと思われたいようで、 普段いたって真面目な人でさえ、必ず冗談を織り込んでくる。 日本人の「礼儀正しさ」と同じくらい 「ユーモア」が、必要不可欠な... -
暮らしのマイトパルタ
アマゾンエコー
去年のアメリカ・クリスマス商戦の主役は「アマゾンエコー」だった。 アマゾンが発売したAI搭載のスピーカーで、 声だけで操作が可能なデジタル機器。 手を触れずに言葉をかけるだけで、音楽を再生したり、 電気を消したり、天気予報や自分のスケジュール... -
暮らしのマイトパルタ
伝言ゲーム
お墓の見える仕事場で仕事をしている。 裏山の中腹にある墓地には、 毎日、誰かしらが花を供えにやってくるが、 墓地へ入る山道には「〇〇墓地」と、看板が出ている。 その看板の隣には、「乃木三蔵墓地」という案内も出ている。 乃木三蔵とは、日露戦争の... -
暮らしのマイトパルタ
中二病
「中二病」という言葉がある。 大人になっても中学二年生のように、 漫画やアニメの主人公のような振る舞いをする人のことで、 普段の会話の中で、 アニメのセリフを言ってしまうような人に向けられる。 「物語」の中に生きている「中二病」という人たちは... -
暮らしのマイトパルタ
スポーツっぽい
まもなく夏の高校野球甲子園大会予選が始まる。 スポーツが好きだ。 スポーツはいい。 勝ち負けがはっきりしている分、 勝った喜びも負けた悔しさもはっきり実感できる。 トーナメントってのもいい。 一回でも負けたら終わりという「後のなさ」が、... -
暮らしのマイトパルタ
折り返し
今年も上半期がすでに終わっている。 「もう今年もいつの間にか半分過ぎた」とか 「一年過ぎるのあっという間」とか、 時の流れの速さを嘆くのは、大人の口癖のようなもので、 小学生の頃、あれほど遅かった時計の針の動きが嘘のように、 大人にな... -
暮らしのマイトパルタ
人生で必要なことはすべて〇〇で学んだ
「人生で必要なことはすべてマンガで学んだ」。 人生で必要なことはすべて〇〇で学んだという言い方はいく通りもあって、 〇〇は、映画だったり、ゲームだったり、自衛隊だったり、ドラえもんだったり、 なにを入れてもいいことになっている。 人生に必... -
暮らしのマイトパルタ
当たり前
高校生が壇上で、一年間かけて研究した成果を発表している。 それぞれの発表にテーマがあり、 その対象は、「太陽電池」だったり「カイコ」だったり「振動数」だったり、様々だ。 高校生は、決められたスケジュールの中で研究をまとめ、 発表の日がせま...