コラム– category –
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暮らしのマイトパルタ
まず守りから
サッカーのアジア杯は準優勝で終わった。 準決勝の対イラン戦が完璧な試合だっただけに、 残念さが残る大会になったが、 ロシアワールドカップから、世代交代を図っている段階のチームとしては、 収穫も課題も見えた大会だったのだからいいのかもしれない... -
コラム
子どもが落ちるちょうどいい谷底
先日、高校生を連れてタイの高校に行くことがあった。 相手の高校は全校を挙げて日本の高校生たちを歓迎してくれ、 盛大な「歓迎式」を開いてくれたのだが、そこで、ちょっとしたハプニングが発生。 日本の高校生たちがタイの高校生用に準備していた、 プ... -
暮らしのマイトパルタ
郷に入っては郷に従え
少し前のテニス全豪OP。 錦織はベスト4を前に途中棄権し、 またも4大大会優勝はお預けとなってしまった。 大坂なおみは、生涯グランドスラムも視野に入りそうなプレーで優勝し、 世界ランキングでも日本人初のトップを奪取した。 錦織をはるかにしのぐス... -
暮らしのマイトパルタ
奇数と偶数
「左利き」は「奇数」に似ている。 左利きの人の文字の書き方やボールの投げ方には、 奇数に潜む「不安定さ」と「違和感」がある。 右利きの「偶数」っぽさに比べると、 左利きの「奇数さ」は、シャープさが違う。 思想家の柳宗悦が言っていた。 「茶の美... -
暮らしのマイトパルタ
肌の色
食品会社の日清が、プロテニスプレーヤーの大坂なおみをアニメーションで描く際、 白人のような、白い肌に描いてしまった問題で、謝罪した。 世界的な企業である日清が、なぜこんなミスをしてしまったのかわからないが、 多分、アニメを請け負ったのは、日... -
暮らしのマイトパルタ
オープン参加
もう新年も一ヶ月が過ぎた。 今年の正月は、甥が小学二年生になり、 足が速くなってきたということだったので、 実家に集まった者たちで、かけっこをすることになった。 甥から母親まで年齢差60歳の50M徒競走。 世代の違う者たちの真剣50M走勝負は、... -
暮らしのマイトパルタ
ユニークネス
アメリカは成功者を褒める社会である。 トップに上り詰めた成功者は、 その果実を社会に還元してくれると信じられているし、 それが社会貢献や恩返しだと成功者自身も思っているので、 トップまでの登り方については、あまり問われない。 個人を崇めるアメ... -
コラム
誰が子どもに「正しさ」を教えるのか(下)
最初のページ:誰が子どもに「正しさ」を教えるのか(上) 【「建前」が消えた】 皆が、「ビー・バップ・ハイスクール」や「ろくでなしBLUES」を地で行っていた時代、 先生が生徒に対して体罰を行っていても、 生徒の親たちは、先生をあくまで、「偉... -
コラム
誰が子どもに「正しさ」を教えるのか(中)
【多様な「正しさ」の中で】 高校に限らず、中学校でも小学校でも、先生の権威はすでに低下しており、 小学校では、先生の指示に従わない子どもたちによる学級崩壊が問題になっているが、 子どもたちが先生の言うことを聞かなくなる一方で、 いまだに中学... -
コラム
誰が子どもに「正しさ」を教えるのか(上)
【先生が生徒を殴る動画が物議を醸している】 日本の高校で教師が生徒を殴る動画が公開され、物議を醸している。 どんなに理由があっても生徒に対して暴力をふるってはいけないという意見の一方で、 先生を挑発した生徒側も処罰されるべきという意見も見ら...