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11/12 泣いてチンピラ
以前、京都・先斗町のバーにいたら、隣にブロンドヘアーのアングロサクソン(男)が座ってきた。 話していると会話がはずむので、近くの安い寿司屋のカウンターに座り話し込んだ。 彼はドイツ人で、大学院で建築を専攻した建築家の卵で、 現代芸術作家でも... -
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11/11 Bless you
キリスト教圏では、誰かがくしゃみをすると周りの人が「Bless you」と言い、 言われた方は、お礼を言う。 くしゃみをするのは、よくないことなのか、 皆で「神のご加護がありますように」とまじないをかける。 友達や知り合いでなくても、周りにいる人が気... -
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11/10 トランプ新大統領
アメリカの次の大統領が決まった。 数ヶ月前まで泡沫候補でしかなかったトランプ候補が、大統領に選出されることになった。 身内の多くの共和党議員からも応援されなかった候補が、逆風をものともせず、 あれよあれよという間に、頂点まで登ってしまった。... -
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11/9 文化遺産・和食
数年前、和食がユネスコ世界無形文化遺産に登録されたというニュースがあった。 和食は別に絶滅危惧に瀕してるわけでもないので 文化遺産になる理由はよくわからないが、 世界中でニセ和食が広がっていることもあって、 「和食」という枠をはっきり作った... -
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11/8 生理的に無理
また今日もどこかで女子たちが言っている。 「生理的に無理」 はじめは「キモイ」を言い換えているだけの言葉だと思っていたけど、 僕が考えているより本気で、生理的に受け付けない男がいるのだと女性陣は言う。 女は男より感覚的なので、 思考より感覚が... -
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11/7 「ちびまる子ちゃん」家のヒロシ
友達ん家に行ったら、もうコタツが出ていた。 最近コタツを出さない家が増えたのは、 リビングは、エアコンとハロゲンヒーターで事足りるということなんだろうか。 たぶん、コタツを出すと、コタツから動かなくなって、人間が怠惰になるからだろう。 「コ... -
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11/6 ノートが綺麗な子
子ども達に勉強を教えていると気づくのは、 字が汚い子は、勉強ができないということだ。 小学校一年生で鉛筆の持ち方を教えるのは、 ちゃんと鉛筆を持たないと、綺麗な字が書きにくくなるからだろう。 字が汚い子は、自分がノートになんと書いているのか... -
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11/5 大見世大博覧会
国立民族学博物館で「見世物大博覧会」が絶賛、開催されている。 見世物小屋など、見世物の歴史やジャンルを知ることができるいい展覧会だが、 若い人にはあまりおすすめしない。 なんせ、出てくるのが、 蛇女とかカニ男とかポンプ人間とか電気人間とか 今... -
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11/4 立川志の輔の面白さ
イヤホンの中の落語家・立川志の輔が言う。 「あの人の歌がとか、落語がとか、 そこで留めておけばいいんですけど、 なんだか、評論を、皆したがるのね。 『なぜ俺がすきかっていうとさー』 そういうことを言う人が多くなったジャンルが どんど... -
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11/3 程度問題
「なんだって、程だってんだよぉ!」 イヤホンの中で、落語家の五代目・古今亭志ん生が叫んでいる。 「なんだって程度問題なんだ」ってのは、 長く生きた大人ほどわかっていることだ。 若者は、大人ほど「物事は程度なんだ」ということがわからないので、 ...