コラム– category –
共感してくださる方がいれば、なによりです。
-
コラム
4/4 恵まれた国の球春到来
プロ野球が開幕した。 球春、到来だ。 球春と書いて、それが野球のシーズン開幕を意味する なんて、野球は相当特別扱いされているんだ、と思う。 球は野球だけのものじゃない。 サッカーもバレーボールも球だ。 サッカーの開幕を球冬と言ってもいいのに、... -
コラム
4/3 外国語という違うOS
福岡の中心街、大名のアップルストア前に、 ソニーストアがオープンした。 最新のソニーの音楽・映像関連機器が揃っているらしく、 初日は大盛況だったようだ。 ソニーといえば、創業の盛田昭夫氏が海外で行った スピーチのCDが本棚にある。 確か、「世界... -
コラム
4/2 腰を落とすことの重要性
ランドセルを背負ってる時から野球をするのが大好きだった。 ただ、楽しい遊びは危険も伴う。 少年野球は、軟球なので当たってもそんなに痛くないとはいうものの、 地を這うような球が自分に向かってくると、逃げ腰になる。 逃げてはいけない。 野球はボー... -
コラム
4/1 キラキラネームを超えて
キラキラネームをつけるのは、やめたほうがいいと聞く。 子どもが成人して就職活動なんかをする際に、名前が原因で不利益を被ることがあるらしい。 名前は、自分で付けるわけではないだけに、問題は根深い(のかもしれない)。 このキラキラネームというの... -
コラム
3/31 一足早いサクラの開花
ある時、千利休の屋敷に素晴らしい朝顔が多数咲いたと、 噂になりました。 あまりの評判なので、秀吉は、朝顔を見ながらの茶の湯を 利休に所望します。 当日、秀吉が茶室に着いてみると、 あるはずの朝顔がありません。 庭には、一面に開いていた朝顔がす... -
コラム
3/30 いつも裸足の先生(2)
(前回からのつづき) その先生は普段から裸足で過ごすくらいの強者なので、 掃除に対してもめっぽう厳しかった。 普段の掃除はぞうきんで水拭きするのだが、 年に一度大掃除があり、その日だけは、 洗剤をつけて教室の隅々まできれいに磨いた。 僕らは、... -
コラム
3/29 いつも裸足の先生(1)
小学生の頃、いつも裸足の先生がいた。 校長、教頭に次ぐNo.3で、 生徒に小言を言っては、煙たがられていた。 役職はなんというか忘れたが、 生徒の目付役のような存在で、 細かいことをネチネチという人だったので、皆、 とにかく校内で鉢合わせしないよ... -
コラム
3/28 ナイキのスニーカー
仕事の都合で、黒のスニーカーが必要になった。 黒いスニーカーは手元にないので、しょうがなく靴屋さんに行く。 必要に迫られて買うわけで、メーカーなんかなんだっていい。 店内の手頃な価格のナイキのスニーカーから選ぶ。 ナイキなんて、中学生以来だ... -
コラム
3/27 大事な箇所には線を引く
ペンを片手に本を読むことがある。 ペンの色を変えながら、線を引いたり、囲んだり、コメントを書いたり。 線を引く時は、必要以上に線を引く。 ここは別にいいかなぁ、と思っても、一応引いておく。 後の自分がどう感じるかは今の自分にはわからない。 線... -
コラム
3/26 社会の際で生きている人からの電話
Aさんという50代の知り合いがいる。 この世にぎりぎりで留まっている人で、 ちょっと気を抜くと世間とは離れたところに飛んでいってしまう。 Aさんのことなどすっかり忘れている頃、ふいに電話がかかってくる。 「あ、久しぶり?俺さぁ、先週、ポロックの...