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コラム
保守
安倍晋三元首相の葬儀を「国葬」にしていいものかどうかの問題でごたごたしているらしい。 また、自民党が党の党員と創価学会とのつながりを調査した際に、その中に安倍元総理に関する調査が入っていなかったということも、さらに問題を大きくしている原因... -
暮らしのマイトパルタ
あの鐘
去年までコンビニだった店が、うどん屋に変わっていた。 最近はどこの会社も金が潤沢にないので、新しくビジネスを始める際にも、前の設備をそのまま使う「居抜き」で始める形が多い。 変に外観をいじって始めたものの、すぐに撤退ということになれば、オ... -
暮らしのマイトパルタ
to do の波
to doの波 暮らしの手触りの全部 to doの波にさらわれていったけん もう記憶の中にしか残っとらん 一拍置いて息ば整ゆっ時間のあっぎ また手触りも戻ってくっかもしれん ばってん 目瞑って深く息ばしゅうでした瞬間 おいの名ば呼ぶ声の聞こゆ おいの名じゃ... -
暮らしのマイトパルタ
警告
警告 スナフキンは旅の話はしてくれるが 肩をかしてはくれない これは警告でもある スナフキンは肩をかさないものだ -
暮らしのマイトパルタ
あてさき
「おおがたばすにのってますー」と 電車内で子どもが大声で歌う 「しー、静かにして」と 父親がたしなめるが 「きっぷをじゅんに渡してねー」 と歌い声は止まらない 「静かにしなさい」 そう父親は子どもの腕を掴むが 子どもの歌はいっこうに小さくならな... -
暮らしのマイトパルタ
風の知らせ
風のしらせ 風が知らせてくれると思ってた 風であっても 虫であっても 鳥であっても 知らせがくると思ってたけど 来なかった すでに知らせは来ていたのかもしれない じょじょに死んでいたばあちゃんに 何度もそのつど「さよなら」を言っていた だからもう... -
暮らしのマイトパルタ
ライン
ライン マッキーで書かれたお前の輪郭 よくみると点線 これまで歩んできたおまえの道程も よく見ると破線 線のようでいて 線に見えるだけ -
暮らしのマイトパルタ
いちどぎり
いちどぎり 楽しさが飛び散る瞬間 一度きりの一回性 繰り返されない喜び 前にも先にもない再びやってこない楽しさ 「楽しさ」がそうであるということは 「悲しさ」も繰り返されることのない 一度きりの「悲しさ」 その貴重さは 「楽しさ」も「悲しさ」も変... -
暮らしのマイトパルタ
会議
「会議」のように よいところなんて一つもないように思うものでも 強制的に一定時間部屋に閉じ込められることで 普段読まない本をこっそり読む時間に当てられるということを考えると どんなものにも良いところというのは探せばあるものだな -
暮らしのマイトパルタ
まつ
まつ 子はバスのとうちゃくをまつ 子のちちはちえのせいじゅくをまつ 子のちちのちちは¥のデフォルトをまつ 子のちちのははは声のとうちゃくをまつ 子のちちのははのははは岸でおむかえをまつ 子のちちのははのははの子は岸でははのとうちゃくをまつ 子の...