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暮らしのマイトパルタ
集会
「集会」と聞いて浮かべる光景によって、その人が生きてきた世界がわかると言うと言いすぎだろうか。 おそらく言いすぎであろう。 そうだとしても、この社会には、様々な「集会」がある。 学校で言うと「全校集会」「学年集会」があり、新興宗教をやってい... -
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スケッチ大会
小学生の頃、スケッチ大会というのイベントがあった。 首から画板をぶら下げて、外に出かけ、好きな場所で好きな絵を描く。 どこで描いてもいいという自由度の高いイベントだったのだが、毎年、描いていたのは同じ場所だった記憶がある。 どこで描いてもい... -
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あいさつ
家の近くの山に登っていると、山から降りてくる人たちに挨拶される。 「こんにちはー」 知らない人でも挨拶するのは、山のマナーだ。 人気のない山で挨拶をしあわないと身を危険にさらすことになる。 山での挨拶は大事である。 山の中に限らず、街の中でも... -
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あだ名
最近の小学校では「あだ名」がだめらしい。 女子も男子も「さん」付けらしい。 そうして「いじめ」を抑止しているらしい。 でもそんなに減ってないらしい。 日本語は相手との距離を「呼び名」で変える。 「君」は「お前」よりも遠く、 「名前」は「名字」... -
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人を見る眼
「人を見る目がある」という言い方をする。 「人を見る目がある」というのは、まだ現れていないその人の良さを見抜けるということなので、数学オリンピックで優勝するような学生に、「君は数学の才能があるよ」と言っても、それは、「人を見る目」があると... -
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ペイ
日本医師会がインターネット上で叩かれている。 長引くコロナ禍で社会が我慢を強いられているにもかかわらず、「もっと医療現場を気遣え」という内容の文書を発表したからだ。 しかも、日本医師会は、医療会を代表する団体というより、開業医のための団体... -
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文系と理系
教育において、「文系」と「理系」に分けるのはよくないと言われる。 「文型」と「理系」という区分を強調するのは日本くらいで、「理系」にも「文系」の要素があるし、「文系」にも「理系」的な考え方が当然あるのだから、ことさら2つの間に線を引く必要... -
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ガチャ
ガチャガチャを回さなくなって久しいが、最近は、ガチャガチャの中身が様変わりしているらしい。 おもちゃの話ではない。 最近は、「親ガチャ」や「顔ガチャ」という言葉があり、子どもが親や顔を選べない事実を、運次第のガチャガチャに例えるのだという... -
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Respect myself
高校生に勉強を教えていると、タメ口の子たちに出会うことがある。 僕、いちおう、先生なんだけど・・・。 そう思いながらも、タメ口に対し、「さん」付けと丁寧語で返す。 「〇〇さん、ここはthisじゃなくてthatの方がいいんだけど、なんでかわかりますか... -
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銀行
インターネットで済ませられることはインターネットで済ませたい。 そうは思っても、できないこともある。 インターネットで銀行口座を開ける時代でも、実店舗に口座を開きにいかなければいけないことがある。 そして、実店舗に行くと、多くの人が待ってい...