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暮らしのマイトパルタ
まのび
自分の結婚した年齢が、父親が結婚した年齢よりも10年遅いということを知った。 自分が遅いのか、自分の世代が全体として遅くなったのか気になったので調べてみると、 世代別の変遷が見れて、なかなか興味深かった。 自分と父親の間には30年の差がある... -
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お釣り
ホームレスのおじさんが「ビッグイシュー」を販売している。 「ビッグイシュー」はホームレスを支援する世界的な雑誌で、 販売者に手数料として売上の何割かが入る雑誌販売システムだ。 そのおじさんは、以前から駅前の広場で販売していたのだが、 新型コ... -
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レジ袋有料化
レジ袋が有料化された。 これからは、コンビニでも外食のテイクアウトでも袋に金を払うことになる。 この法制化の流れの背後には、 これまで世界中のプラスチックのリサイクルを請け負っていた中国が、 その役割から抜けたことが大きいと言われている。 た... -
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しんぞく・・・
「しんぞく」 カフェで女子中学生と男子中学生が 公民の教科書を開いてテスト勉強をしていた。 女子「”親族”とは6親等内の血族と配偶者と、あと誰でしょう?」 男子「三親等内の姻族」 女子「正解」 男子「簡単すぎ」 女子「でもさ、そしたらさ、もし私が... -
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心頭滅却
世の中がだんだん熱くなってきた。 政治の話ではなく、気温の話である。 昼間じっとしているだけで汗ばんでくるくらいの陽気だが、 夜や朝はまだ涼しく、暑いといってもまだまだ知れている。 そう思って油断していたが、 よその家では、すでに、毎日冷房を... -
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暴君・ネロ
ネロの話を読んでいた。 ネロとは第五代ローマ皇帝のネロのこと。 ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。 鬱陶しい身内や側近を殺し、キリスト教を残忍な方法で迫害した「暴君・ネロ」。 そう。 暴君といえば、ネロ。 ネロとい... -
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カルシウム味③
①から (つづき) 天文学者のコペルニクスが、 天動説から地動説へと移る「コペルニクス的転回」を展開していた16世紀、 惑星の数は8つどころか6つだった。 高性能の望遠鏡がない時代に発見された惑星は「水・金・地・火・木・土」までで、 その先にさ... -
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カルシウム味②
(つづき) 世界が常に変動する可能性を持っていてほしいと考えるのは、 子どもからすると、大人はなんでも良く知っていて、 世界が変動しない限り、子どもがどれだけ大きくなり、物知りになっても、 大人に勝つことがなさそうだからだ。 例えば、小学3年... -
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カルシウム味①
第6の味覚は「カルシウム味」になるかもしれないという。 人間の基本的な味覚は、 「甘味」・「酸味」・「塩味」・「苦味」の4つで、 それらの関係を理論づけたドイツの心理学者・ヘニングは、 4つの味を、「四面体」を使って表した(ヘニングの味の四... -
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長い付き合い
新型コロナウィルス感染症は「COVID-19」と称されるが、 新型コロナウィルス自体は「SARS-CoV」という名称が付いている。 「SARS」という表記からわかるように、 18年前に流行ったSARSウィルスと同じ種のウィルスである。 新型コロナウィルスの影響はなん...