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Girls & Boys, be ambitious.
エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』②
『飛ぶ教室』エーリッヒ・ケストナー著 「エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』①をお先にどうぞ みんなが勇気を讃えていた時代の物語 『飛ぶ教室』は、そうした現代と違い、「勇気」や「義」などの徳が、頑然と存在していた時代の物語である。 勇気というも... -
Girls & Boys, be ambitious.
エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』
「言葉」を「人」に合わせていく時代 「義を見てせざるは勇なきなり」。 悪いことと知っているのに行動しないのは、臆病者のすることである。もしくは、悪いことと知ったら、勇気を出して行動し正すべきである、という意味の言葉だが、最近はめったに耳に... -
暮らしのマイトパルタ
ツイッターみたいに②
①令和元年 毎年のように「心を入れ替える」と言ってる人がいて、 大学時代、その人がギャンブルでだいぶ痛い目にあった際にも、 「俺は心を入れ替えて、パチンコは金輪際やらない」って言ったのに、 翌週には、朝からマルハンに並んでいた。 令和が「新し... -
暮らしのマイトパルタ
レンタルなんもしない人
「レンタルなんもしない人」という人がいる。 ゲームの人数合わせや花見の場所取りなど、 ここに誰か一人いれば助かるという時に、ツイッターで依頼すれば、 交通費だけでやってきてくれる、個人的なサービスをやっている人。 そこにいてくれるが、特段、... -
暮らしのマイトパルタ
ツイッターみたいに
① 高校にて 「綿菓子をよく食べる人に、貧乏な人はいない」 と、その高校生は言った。 前半と後半がどうつながっているのか、よくわからない。 「なにそれ?」 「私の持論」 「君の持論?」 「私の持論」 持論の前では論理はかすむらしい。 ② パソコンの... -
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門のない家
先日書いた「シアトルのホームレス問題」を考えていた時、 ふと、ある小説のことを思いだした。 ショートショートで有名な星新一の作品の一つ。 「門のある家」。 うだつのあがらない会社員である青年がある日、 立派な門のある、見慣れない邸宅に足を踏み... -
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不思議の和の国のアリス
茶室に入る。 初めていく茶室だ。 にじり口という、背中を丸めないと入れないような狭い入り口から入る。 体を縮めて入ると、中は薄暗い。 小間といわれる4畳半の部屋。 狭い。 4畳半に客3人と亭主の4人。 インドの大家族の家におじゃました時と同じよ... -
暮らしのマイトパルタ
ものをそのままみる
「美」について考え抜いた思想家の柳宗悦は、 「ものをそのまま見ろ」と言った。 茶室の中にある道具を見る時も、道端に落ちている道具を見る時も、 自分の嗜好や世間的な評価も脇に置き、 それを誰が作ったのかも考えずに、 そのものを、そのまままっすぐ... -
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まちで拾ったことば
まちで拾ったことば。 一人目。 東京都新宿駅。 「お菓子は家事してる人しかたべちゃだめ お酒は仕事している人しか飲んじゃふぁめ」 ☆ ほろよいの電車のなかで / 仕事したから飲んでもいいよね 二人目。 福岡県大橋駅。 「韓国人ってさ、辛いもの好きだよ... -
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ろくでなし
人のためにしか頑張れない人がいる 自分のためには何もしない人 人のためには徹夜してでも頑張るのに 自分のことは先に延ばして、すぐに寝ちゃう人 そんな人は勉強が苦手 勉強はいくらやっても、人の助けにはならないから そんな人はスポーツも苦手 スポー...