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暮らしのマイトパルタ
1/24 ダンス必修化
現在の中学校では、ダンスが必修だという。 創作ダンス、フォークダンス、現代的なリズムのダンス(ヒップホップのこと) の三つから一つを選ぶらしいが、 自分が中学生の時、女子がやっている創作ダンスを横目で見ていた僕は、 今、中学生じゃなくて本当... -
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1/23 春の七草
本日は、1月の23日。 そういえば、7日は、七草粥を食べる日だった。 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、 ホトケノザ、スズナ、スズシロの七草で、春の七草。 七草粥を食べる習慣は、僕にはあまりないし、 これまでに食べた記憶も、あいまいだ。 七草を食... -
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1/22 都市で踊っている人
「世界に一つだけの花」は、 世代を超えてみんなで歌える最後の曲だと思っている。 世代を超えてみんなで歌える歌もなくなってしまったが、 世代を超えてみんなで踊れる踊りってのも、なくなってしまった。 これまで地域で踊り継がれていた”伝統”舞踊は、 ... -
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1/21 論理と感情
AIの成長がすさまじい。 あと10年はかかると言われていたプロ(碁)棋士からの勝利も記憶に新しいが、 予想を上回るスピードでAIは進化している。 これまで人間の分野だと思われていたクリエイティブな仕事にも、 AIは着々と侵入してきており、 AIが書いた... -
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1/20 いつも後追いする男
先週は、成人式が各地で行われたようで、 まちに振り袖姿の女性が多く歩いていた。 ”成人”式は、すでに随分前から無実化しており、 ただの同窓会と化しているが、 「成人になる」「大人になる」という意識が個人に芽生える時期は、 男女間で、ズレがあるよ... -
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1/19 言葉は世に連れ
「歌は世に連れ、世は歌に連れ」というが、 「言葉は世に連れ、世は言葉に連れ」いう言い方もできる。 時代によって移りゆく流行り言葉は、 様々なところから出てきては、消えていく。 かつて、バラエティ番組やトレンディドラマから 流行り言葉がたくさん... -
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1/18 曖昧な対義語
「平和」の対義語は、「戦争」らしい。 戦争は「できごと」、平和は「状態」だと思っていたので、 対義語だと知った時は、驚いた。 平和から離れることが、そのまま、戦争に近づくことになるとは、 「平和」な国で育った僕には思えなかったし、 「戦争」と... -
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1/17 三つの嘘
マーク・トウェインは言った。 「嘘には三種類ある。 嘘、大嘘、そして、統計だ(lies, damn lies, and statistics)」 イギリスのユーロ離脱やアメリカのトランプ新大統領を 事前の統計で予測できなかった今、 この言葉は以前よりすんなり入ってくる。 ... -
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1/16 初球ど真ん中
大学受験の一ヶ月前に、小論文の先生が、 日本のことを世界に伝えた名著として、三冊の本を教えてくれた。 新渡戸稲造の「武士道」 内村鑑三の「代表的日本人」 岡倉天心の「茶の本」。 明治期に書かれたこれらの本は、 日本人の考え方を海外に知らせる良... -
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1/15 かけがえのあるものないもの
「公」と「私」という分け方がある。 「パブリック」と「プライベート」。 これに似たような言葉で「官」と「民」ってのがあり、 これは「公」と「私」に対応しているようで、対応していない。 「官」は、まちの役場や省庁などの行政のことをいい、 「民」...