11/2 朴槿恵大統領、支持率低下

朴槿恵大統領が窮地に陥っている。
友人に外交文書を漏らしたことで、
国民からの支持率が大幅に落ち込んでいる。

ソウルでは退陣デモに3万人も集まったらしい。
(警察発表は1万3千人)
韓国の大統領の任期は、1期5年で再選を認めていないので、
任期の折り返しとなる3年目になると、
次の大統領に話題が移り、急速にレームダック化することが繰り返されている。
韓国初の女性大統領、しかも親子二代での大統領として、
就任パレードでは多くの人を従えて、多くの国民に祝われた大統領だったが、
支持率低下とともに、どんどん人が離れていっている。

人は調子のいい時には集まってくるが、風向きが悪くなると、とたんに離れていく。
薄情なもんだ。
そう思いながら、道を歩いていると、
前から貧相ななりをしたおじさんが無数の鳩を引き連れて歩いてきた。
少々というか結構、身なりの粗末なおじさんの後ろに、
数え切れないほどの鳩がくっついて歩く。
雰囲気のあるおじさんは、世を捨てて、鳩の世界に生きているのか、
たくさんの鳩がおじさんについていく。
鳩はおじさんをだいぶ慕っているようだ。
鳩はいい。
人と違って、薄情じゃない。
人を見た目で判断しない。

そう思いつつ、すれ違おうとすると、鳩のおじさん、後ろに組んだ手で、
鳩の餌をバラバラと撒いていた。
待ってましたとばかりに、それに群がる鳩。
なんだよ。
鳩のやつら、おじさんを慕ってんじゃなくて、
おじさんの餌に釣られていただけじゃねえか。
人と一緒じゃねえか。
遠くから見たらカリスマティックに見えたおじさんも、
餌を見た後では、ただの寂しい人にしか見えない。
なんだよ。
寓話かよ。