8/3 華氏896

真夏日だ。
32℃。摂氏32度。
アメリカ風に華氏に直すと、89.6度。
アメリカは勝手に自分達の単位を使い続けているので、未だに
ポンドとかフィートとかマイルとか華氏とかを使っている。
こんなことなら、日本も匁(もんめ)とか斗(と)とか
反(たん)とかそのまま使ってればよかった。
「世界基準」 に合わせた俺らが馬鹿みたいだ。

アメリカで、「ファレンハイト(華氏)89度」なんて
言われてもピンとこない。
ピンとこないから、体感で感じるしかない。
(そう考えると、摂氏32度の意味がわかるから
「真夏日」とか無駄に暑い気分になるんじゃないか)

だいたい華氏ってなんなんだ。
マイケル・ムーアの映画に「華氏911」というのがあったが、
よく考えると、華氏の計測法がピンと来ないんじゃなくて、
華氏って言葉にピンときていないんだと気づく。
華?氏?なにそれ?

漠然と思っていた答えが昨日、本に書いてあった。
(ウィキ見ればわかったことだけど)
華氏(ファーレンハイト)とは、華氏の計測法の考案者、
ガブリエル・ファーレンハイトのことを中国表記した時の
頭文字が「華」というところから来ているという。
だから、摂氏(セルシウス)も、アンデルス・セルシウス
のことで、頭文字が「摂」だから、摂氏。
なんだそりゃ。
じゃあ、摂氏32度って、
摂さん32度、華さん89度ってこと?
なんで、ヒッグス粒子とかアルツハイマーとか
他では西洋人の名前そのまま使っているのに、
ここだけ一回、中国バウンドさせたかね。
西洋人の名前でよかったのに。ピンとこないよ!
「今日の東京はセル32度。ガブでいうと89度」
「ガブ89度!?そりゃ暑いはずだ。真夏日だね!」
ほらね。絶対、ガブ89度の方が、華氏よりピンと来る。
まあ、日本ではガブでも華氏でも、使わないんだけどね。