9/14 かまぼこの存在感

来週の月曜日は敬老の日だ。
うちのばあちゃんは、だいぶばあちゃんなので、
敬老の日は、町から接待を受けるらしい。
公民館に呼ばれて、弁当を振る舞われ、
かまぼこを頂くらしい。
紅白らしい。

最近、かまぼこのプレゼンスが低下している。
結婚式でも見なくなったし、
夏休みのプールでも見なくなった。
そう友達に言うと「プールでかまぼこ?」と聞き返された。
どうやらかまぼこ板をプールに持っていくのは地元ネタらしい。

どこまで広がっている風習かは知らないが、
九州では、水難事故を防ぐために、
夏休み、プールに来たら、自分の名前とクラスを書いたかまぼこ板を
監視の人に渡すことになっている。
だから、毎年夏になると、かまぼこを買ってきて、
かまぼこの身が板に残らないように包丁をいれて、
乾かした後に、マッキーで自分の名前を書いて、水泳袋に入れておく。

最近の子がまだ、かまぼこ板を名札代わりにしているかどうかは知らないが、
かまぼこ板によって、子どもの命が水難事故から守られていたのだ。
ついでに地元の練り物屋の売上も守られていたのだ。
うまいマーケターがいたもんだ。
今の時代、出席システムなんて、IT化しようと思えばすぐにでもできるだろうが、
かまぼこ板で済むことはかまぼこ板に任せたい。
子どもは大人が思っているより、
ああいうアナログなアイテムが好きなものだ。