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スケッチ大会
小学生の頃、スケッチ大会というのイベントがあった。 首から画板をぶら下げて、外に出かけ、好きな場所で好きな絵を描く。 どこで描いてもいいという自由度の高いイベントだったのだが、毎年、描いていたのは同じ場所だった記憶がある。 どこで描いてもい... -
かしら
近頃、「〜かしら」と言っている人をほとんど見ない。 「〜かしら」と言う表現は今では古い表現なのだろう。 地下鉄には、昔ながらのお見合い仲介会社の広告が暖房にゆらゆら揺らめいていて、 古典的に描かれた女性のイラストが「原始的かしら?」とつぶや... -
臆病神
福沢諭吉の評論を読んでいると、 「福翁自伝」の中の、ある表現に目が止まった。 そんなに怖がることはないはずだが、 ひとり旅の夜道、真暗ではあるし臆病神が付いているから、 つい腰のものをたよりにするような気になる。 いまの大分県・中津で生... -
11/9 文化遺産・和食
数年前、和食がユネスコ世界無形文化遺産に登録されたというニュースがあった。 和食は別に絶滅危惧に瀕してるわけでもないので 文化遺産になる理由はよくわからないが、 世界中でニセ和食が広がっていることもあって、 「和食」という枠をはっきり作った... -
10/13 これからのマンガ
先日まで森ビルの上で ルーブル美術館特別展 「ルーブルNo.9〜漫画、9番目の芸術〜」が行われていた。 行ってないけど。 世界中の漫画家にルーブル美術館をテーマに 何か書いてもらうというもので、日本からも、 荒木飛呂彦や松本大洋、谷口ジロー... -
4/28 福を呼んでくる男
「俺が店に入ると、どんどん客が入ってくる」 そう自慢気に言う奴がいる。 自分のおかげで店が繁盛する。 招き猫のような、福助のような、 運を運んでくる男、それが自分なのだと思っている。 幸せな奴だ。 思うのは勝手だし、そう思えるのことは幸福だろ...