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国語の授業
国語の授業がどうやったら楽しくなるか考えている先生がいた。 偉い。 惰性に伏さないその態度こそ、教師の鑑。 いや、しかし。 学校はどこまでいっても行かされる場所だということを忘れてはいけない。 どんなに楽しくても工夫しても、授業は授業。 音楽... -
ようこそ
日本の子どもは他国に比べて、自己効力感が低いという。 自己効力感は、自己肯定といってもほぼ差し支えない。 されど、自己効力感の高い国ほど、よい国なのかどうかはわからない。 裏付けのない自己の肯定は、自信のなさの裏返しである。 それは海外に目... -
ギャル
テクノロジーが進化したおかげで、自分に関係のない動画や画像がスマホに流れてくるようになっているので、関係ないものはチラ見して終わることが多いのだけど、先日、「いきなりギャルになって帰ってみた時の家族の反応みてみた」みたいな動画が流れてき... -
ノックマナー
日本人にないマナーの一つに「扉のノック」がある。 コン、コン。 日本はノックの文化がないので、日本人の多くは、「コン、コン」といわれれば、「ノック」ではなく「キツネ」を思い浮かべるかもしれないが、欧米では「コン、コン」といえば「ノック」で... -
議論熱
中学3年生の頃、自分の中の「議論熱」が高まって、誰かと「議論」がしたくてたまらなかった。 けれど、学校では、誰も「議論」してくれる友人がいなかったので、休み時間も廊下側の席で数学の問題を説きながらふてくされていた。 高校にあがると、誰かと... -
キンモクセイ
一ヶ月ほど前の話だが、キンモクセイが香り始めたことをヤフーニュースで初めて知った。 なんてこと・・・。 「季節の花」と「旬の食材」をネットニュースで知るようになったら、日本人として、終わりである。 でもなぜキンモクセイの香りに気づかないかと... -
方言代理戦争
よう考えたらいうか、よう考えんでも、こうやって、「よう」とか「考えん」とか書けるのは、関西弁が市民権を取ったことに拠る。 ほんまはいうか、ほんとは、書き言葉でも本来の自分の母語である九州の言葉を使いたいけど、それでは伝わらんし、読む人には... -
ジベタリアン
猫が毛づくろいしてる隣で、中南米の男女が地べたに座って、日向ぼっこしてる。 地べたに座ってる人見たの、久々。 芝生でも土手でもない、座るとこじゃないとこに座ってるのは、今や、外国人かホームレスか芸術家くらい。 社会の枠に囚われないことが取り... -
ルッキズム
「ジェンダー」はセンシティブな問題になったので滅多なことは言えなくなったので軽口というのを前提に聞いてほしいわけなんだけども、ルッキズムとかで、「すべての人の体は美しい」っていう風潮はどういうことなんでしょうか。 美の基準が一つではないよ... -
付ける名もない
付ける名もない かつて紡績工場だった広場で 20代の中国人女性が3人 自転車に乗る練習をしている 子どもの頃、自転車に乗る機会がなかったのだろうか 「中国なのにな」 と勝手な国のイメージを重ねて不思議に思う 後ろで自転車を支える二人は アドバイス...