暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
-
暮らしのマイトパルタ
自己肯定
「ツイッターを見ていると自己肯定感が下がる」という記事を読んだ。 当たり前である。 人の自慢話を聞いて、自信をなくしてしまうのも、 人の主張を聞いて、うんざりしてしまうのも、当然だ。 人が何かについて主張したり、報告していたりすると、 人は、... -
暮らしのマイトパルタ
さようなら
私達が別れの際に使う「さようなら」は、もともと「左様なら」であり、 「そうならねばならぬのならば」という諦めの言葉だ。 作家の須賀敦子は「遠い朝の本たち」で 世界的飛行家チャールズ・リンドバーグの妻アンの言葉をこう紹介する。 さようなら、と... -
暮らしのマイトパルタ
一期一会
新型のコロナに襲われても、3月はやってくる。 別れの季節には、その別れゆえに 「人との出会い」について思いを巡らす機会が増える。 人との出会いを考えていると、「一期一会」という言葉を思い出す。 一般的には人と人との出会いの大事さ、素晴らしさ... -
暮らしのマイトパルタ
卒業
コロナウイルスが様々なところに影響を与えている。 学校のほとんどは休校になり、 通勤ではなくリモートワークに切り替える会社も増えた。 デマに踊らされて、スーパーやコンビニからは、 マスクだけでなく、トイレットペーパーやオムツも一時消えたと聞... -
暮らしのマイトパルタ
ノムさん
元ヤクルトの野村監督が亡くなった。 野村監督は監督としてのイメージが強く、 実際、日本ではじめてのプレイングマネージャー(選手権監督)でもあったため、 選手としてより監督としてのイメージが強い。 しかし、選手としての野村克也は、 歴代の本塁打... -
暮らしのマイトパルタ
弁論の国
メジャーリーグが揺れている。 2017年のワールドシリーズチャンピオンであるアストロズが、 チームぐるみで相手チームのサインを盗んでいたことが発覚し、 当時関わっていた監督やGMの首が飛ぶ騒ぎに発展している。 チームの人気選手たちも謝罪に追い込ま... -
暮らしのマイトパルタ
不思議なこと
世の中には不思議なことがある。 ① 誤ってボリューム(+)ボタンをずっと押してしまい、 イヤホンからとてつもなく大きい音が急に鳴った時、 バットで鼻を叩かれた時のような、鉄の味がするのはなんだろう。 大きな音を聞くのと鼻血がでる仕組みはつなが... -
暮らしのマイトパルタ
業界3番手
からだが、人格に影響を与えることことがある。 僕は子供の頃、背が伸びるのが遅かったので、 スポーツ選手なんかでも、体格に恵まれない、小さな選手を応援していた。 パワーではなく技巧に秀でた選手。 4番やセンターフォワードを張れないような、 あま... -
暮らしのマイトパルタ
富士山
富士山は日本一の山だ。 文句ない。誰がどう見ても日本一。 もし高さで富士山に勝つ山が今後(今後?)出てきたとしても、 富士山の日本一は変わらないだろう。 それは、記憶の中での富士山イズナンバーワンが不変だから。 たとえ、記録でいつの日か負けた... -
暮らしのマイトパルタ
享年
太宰治は5回自殺した。 1度目は旧制高校3年生の時。 民衆のために左翼運動をしている自分と生まれつきボンボンである自分に 引き裂かれて、服毒自殺を試みるが、失敗。 2度目は大学生の時。 左翼運動をどうしてもやめないので、実家から勘当されてしま...