暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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ネタがベタになる
京都大学の入学式で、京大の学長がボブ・ディランの歌詞を引用し、 それをホームページに載せたことに対し、 JASRACは京都大学に問い合わせをし、 歌詞の使用料が必要になる可能性を伝えていた。 幸い、というか、結果的に、京都大学の歌詞掲載は、 範... -
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チラリズム
だんだんと夏に近づくにつれ、 まちの人の服装も薄着になっていく。 今の女性は、たぶん、 50年前の人が考えられないくらいの肌の露出をしているのだろうが、 これから50年後の女性が、もっともっと肌を露出しているのかと聞かれると、 よくわからない... -
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アリよ、サラバ
アリが家の中を這っている。 ここ最近、東京にいたり、アパートの三階に住んだりしていたので、 家でアリに出くわすことがなかった。 久しぶりで、なんだか懐かしい。 まったく追い払う気にならない。 「どこ向かってんの?」 そう尋ねてみるが、アリは... -
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呼んでねえよ
学生の時、バイトの飲み会で必ず中心になっている奴がいた。 高らかに乾杯の音頭をとって、先輩を持ち上げて、 自分が道化になって、歌って踊って盛り上げるいい奴だったのだが、 そいつは、まったく、バイトに関係ない奴だった。 つまり、呼ばれてもな... -
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lovely iron
「今、何が一番欲しい?」 そう聞かれて、金で買えるものが浮かぶことは少ない。 ただ、いろいろ思い返してみると、二つ欲しいものがある。 上等のアイロンと、センスのいいアイロン台。 この二つを店頭で見るたびに、いつも、買おうかなと考えてしまう... -
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理想的なお客様
お店はお客を選ぶ。 カフェでもレストランでも雑貨屋さんでも、 来て欲しいお客さんのイメージというものがあって、 「こういう人たちでお店が溢れていたら素敵だなあ」と思える、 理想の”お客さん像”がある。 だから、理想に近いお客さんはついつい優... -
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一を聞いて十を知る
思春期は変化が激しいお年頃なので、 同じ17歳だとしても、広い幅がある。 家庭環境がそうさせるのか、 大人みたいに現実的にものを考える子がいる一方で、 まだ小学生の延長で生きているような子もいる。 何かを教えても、 ぼーっとして、まったく集中で... -
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「誇り」と「pride」
高校生に英語を教えていると、 「頻出熟語」というのに出くわす。 テストによく出る、覚えておくべき熟語のことだ。 その中に、「take pride in」という、 「pride」に関する熟語が出てきたので、 アメリカ人が日常会話で、 どれほど「誇り」の話をする... -
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いろいろなYou
「お前の考え方はさぁ・・・」 友人と話をしていて、 ふと、自分が友人を「お前」呼ばわりしていることに気づく。 なんか偉そうだな・・・。 思い返してみると、 「お前」と呼んでいる友人がいる一方で、 どんな時も「〇〇の考え方はさぁ・・・」と名前... -
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賢治とワーズワース
イギリスの詩人・ワーズワースの言葉 「plain living, high thinking」(暮らしはつましく、想いは高く) を思い出したのは、宮沢賢治に関する本を読んでいた時だ。 賢治は、教職を辞した後、「羅須地人協会」という私塾を作り、 田畑で自給自足の生活...