暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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2/10 中央線
ある木曜日の夜11時40分。 高円寺駅のホームで快速電車を待ってたら、 三鷹行きの各停電車がホームに入ってきた。 乗客の少ない車内には、30代の女性が3人座っていて、 キリンラガー片手に皆で爆笑していた。 平日の夜の中央線、若い女がラガー片手に爆笑... -
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2/9 お見舞い
学生時代からの女友達が少し体調を崩したというので、 お見舞いに行くことにした。 こういう時、何を持って行こうか悩むところだ。 お見舞いとはいっても、入院しているわけでもなく、 少し気が滅入っていて、ふさぎこんでいるくらいだ。 大げさにすること... -
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2/8 やるせない気持ち
生きていると、悔しい日ってのがある。 仕事で結果がでなくて人間関係でもうまくいかなくて、 どうにもやるせない気持ち。 駐車場で車に乗り込もうとする前に、 だめを押すように彼女から愚痴の電話、からの喧嘩。 僕はどうしようもない悔しさ、やるせない... -
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2/7 裸の王様
浦安から夜行バスで帰ってきた人が僕の前を歩いている。 「ネズミの着ぐるみ見に、千葉まですか・・」 なんて興ざめさなことは言っちゃいけない。 野暮ってもんだ。 真実だとしても、いうべきでないことはいくらでもある。 「王様は裸だ」と通りで言っての... -
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2/6 ブルース
大阪人が持っている ”どうしても会話を笑いで終わらせようとする”執念は異様だ。 黒人が奏でるブルースの裏に彼らの悲しみがあったように、 大阪人が繰り出す笑いの裏にも、多分、何かあるんだろう。 -
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2/5 垣根
昭和のマンガを読んでいて思ったことがある。 家の垣根に水を撒いてる時に、 ご近所さんから「精が出ますねえ」と言われたら、 何と返すのが正しいのだろうか。 「おかげさまでー」だろうか。 「暖かくなってきましたねえ」だろうか。 少なくとも「はい、... -
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2/4 相方
以前、大勢の人に紛れて梅田駅まで歩いていた時に、 後ろにいる同い年くらいの男二人の話し声が耳に入った。 「もう無理やな」 「そやな 無理やな」 「走るか?」 「え、走るん?」 「走ろや」 「もう、間に合わんて」 「ええやん。走ってみよや。 間に合... -
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2/3 無関心
『愛の反対は憎しみではなく、無関心だ』と マザーテレサが昔、言ったと聞いたことがある。 関心がないとは、愛するとは対極にあることなのだ。 先週の木曜日、結構混んでいる二日市行きの西鉄に 乗っていたら、女性の声で 「チークが高いんよね」と言うの... -
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2/2 儀礼が苦手・・・
神社でする、二礼、二拍手、一礼がうまくできない。 二礼はいい。あれは、簡単。頭を二度下げればいい。 二拍手は、柏手を二度打つってことであって、 テッドのプレゼンテーションを終えたスピーカーに向ける拍手 とはわけが違う。しかし、柏手を打ち慣れ... -
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2/1 布団の中で
眠りにつけなかったということが今まで一度もない。 どこでも寝るし、寝ると起きない。 布団に入るとすぐに寝付くので、 羊を数えた経験もないのだけど、中学生の時は布団に入ると、 自分の好きな野球チームを作って、 頭の中で対戦させるのが日課になって...