コラム– category –
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コラム
のんびりした時代
今日から野球のWBCが始まる。 二刀流の大谷選手がケガで辞退したこともあって、 盛り上がりはいまいちだが、 大谷が出るもんだと思っていたテレビ局は 過去の名場面、名シーンを流すなどして、 どうにか、盛り上がりを演出している。 僕だってWBCで大谷の1... -
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おいしいチャーハンの作り方
友達の家のテレビで討論番組がやっている。 テーマは「日本の対米戦略」 いろんな立場の人がいろんなことを言っているが、 なんだか、言っていることが15年前と変わっていない。 15年前に話し合ったことを、 プレイヤーだけ入れ替えて、 また同じように話... -
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本当の試験
中学の時は、塾に行っていたので勉強ができた。 学校のテストなんて始めの20分で最後まで終わり、 そのあとの5分を使って気になった問題を見直していた。 念のためケアレスミスがないか、その後5分かけてチェックしたら、 残りの20分は、ぐうぐう寝ていた... -
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鉛筆の復権希望
①鉛筆を使う人が少なくなるにつれて、 鉛筆を耳の後ろに挟んでいるおじさんを見なくなった。 大工さんとか工務店の人とか、 外で働いている人は、 たいてい鉛筆を耳の後ろに挟んでいたのに、 もう、誰も挟んでいない。 あれ、シャーペンじゃ収まりが悪いん... -
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エコ意識
ゴミの分別方法は、市町村ごとに違う。 ペットボトルのキャップまで別で集めていることろもあれば、 燃えるゴミとプラスチックを一緒に出せる自治体もある。 日本人は、細々として努力が好きなので、 小さな分別にも精を出すが、 どの程度の分別が適切なの... -
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ロベール・クートラス
大阪で「ロベール・クートラス展」がやっている。 クートラスは、静謐さ、寡黙さを感じさせる作品を数多く残した 孤高の画家だ。 若い頃、パリの画壇で華々しく売り出されるも、 当時の売れる画風に背を向けたことで契約を打ち切られ、 その後は困窮生活の... -
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いたたまれない
本当に大事なことは学校では教えてくれない。 空気の読み方とか。 ジャケットとジーンズの合わせ方とか。 行きたくない飲み会の断り方とか。 その中でも一番僕が教えてもらえなかったなと思うのが、 いたたまれなくなった時の振る舞い方だ。 ぼくはなんだ... -
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あーだこーだ言える作品
友達ん家に遊びに行く。 「ねえ、帰り、DVD借りてこうよ」 「いいよ。なに見る?」 「えっとねー、楽しいやつ」 「気分がすかっとするやつ?」 「暗くないやつ」 「じゃあさ、無実の罪で投獄されちゃうんだけど、 ちょっとずつ穴ほって脱獄して、南の島... -
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おせっかい
「アウトリーチ」という言葉がある。 直訳すると、手を外へ伸ばすこと。 社会福祉や医療で、積極的に街に出ていくことをいう。 例えば、社会福祉士が頼まれたわけでもないのに、 助けが必要な人の家を訪問したりすること。 多分、「アウトリーチ」を日本語... -
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イルミネーション
最近のイルミネーションはクリスマスを過ぎてもつけっぱなしだ。 冬の夜は寂しいので、 2月でも3月でも、明かりが灯っているのはありがたい。 ただ、日本のイルミネーションにはまだ伸びしろがある。 西洋のイルミネーションがクリスマスを中心に広がり、 ...