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暮らしのマイトパルタ
信頼の回路
今回のコロナ禍において、日本の政権は支持率を落としているようだが、 世界的には支持率を上げる政権の方が多い。 有事は与党に有利に働くもので、 先日も、韓国の総選挙で与党が圧勝したように、 実際の舵取りが必要な時期に批判しかできない野党は、ど... -
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専門家の立場
日本では新型コロナウィルスでの死亡者が4/18時点で、220人である。 これは中国や欧米に比べて少ない数字であり、 総人口当たりの死亡者数で見ても低い数字である。 その原因が何にあるのかは今のところわかっていない。 衛生観念の強い日本人の生活習慣が... -
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内需の時代
新型コロナの問題で、中国が他国への医療支援に奔走しているらしい。 AFPによると、中国はここ数週間で、 フィリピンやパキスタンに大量のマスクや検査キットを寄付し、 イランやイラク、イタリアに医療チームを派遣、 スリランカには5億ドルの融資をした... -
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緊急事態宣言
新型コロナウィルスによる「緊急事態宣言」が全国に拡大された。 今年1月の段階では、誰もこんな状況が訪れるとは予想していなかっただろうが、 新型コロナウィルスによって多くの人の生活は変更を余儀なくされ、 今後も、長いことその変化を受け入れなが... -
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自己肯定
「ツイッターを見ていると自己肯定感が下がる」という記事を読んだ。 当たり前である。 人の自慢話を聞いて、自信をなくしてしまうのも、 人の主張を聞いて、うんざりしてしまうのも、当然だ。 人が何かについて主張したり、報告していたりすると、 人は、... -
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さようなら
私達が別れの際に使う「さようなら」は、もともと「左様なら」であり、 「そうならねばならぬのならば」という諦めの言葉だ。 作家の須賀敦子は「遠い朝の本たち」で 世界的飛行家チャールズ・リンドバーグの妻アンの言葉をこう紹介する。 さようなら、と... -
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一期一会
新型のコロナに襲われても、3月はやってくる。 別れの季節には、その別れゆえに 「人との出会い」について思いを巡らす機会が増える。 人との出会いを考えていると、「一期一会」という言葉を思い出す。 一般的には人と人との出会いの大事さ、素晴らしさ... -
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卒業
コロナウイルスが様々なところに影響を与えている。 学校のほとんどは休校になり、 通勤ではなくリモートワークに切り替える会社も増えた。 デマに踊らされて、スーパーやコンビニからは、 マスクだけでなく、トイレットペーパーやオムツも一時消えたと聞... -
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ノムさん
元ヤクルトの野村監督が亡くなった。 野村監督は監督としてのイメージが強く、 実際、日本ではじめてのプレイングマネージャー(選手権監督)でもあったため、 選手としてより監督としてのイメージが強い。 しかし、選手としての野村克也は、 歴代の本塁打... -
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弁論の国
メジャーリーグが揺れている。 2017年のワールドシリーズチャンピオンであるアストロズが、 チームぐるみで相手チームのサインを盗んでいたことが発覚し、 当時関わっていた監督やGMの首が飛ぶ騒ぎに発展している。 チームの人気選手たちも謝罪に追い込ま...