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暮らしのマイトパルタ
メジャー志向
インターネットができて、 だれもが自前のメディアを持てるようになると、 有名人と一般人の垣根がなくなった。 動画サイトや写真投稿サイトにも、 有名人と一般人が同列に扱われて表示される。 メジャーな人とマイナーな人の間に以前のような大きな差はな... -
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ちょっとしたこと
サッカー・ワールドカップロシア大会が終わる。 日本代表は、ベスト8の壁をあと一歩で破れるというところで負けたわけだが、 考えられる最良の負け方で負けたと言ってもいいくらい、いい負け方をした。 自分たちの持てる力を存分に出した上で世界にインパ... -
暮らしのマイトパルタ
ハイリスク・ローリターン
まちなかのカフェで女子高生が二人でしゃべってた。 「俺、お父さん好き」 「私も」 「お金くれるもん」 「私も」 悲しい。 でも、まだ「好き」って言われるだけましなケースなのかもしれない。 お金をどんだけあげても「嫌い」と言われる親はたくさんいる... -
暮らしのマイトパルタ
海を見に行く自由
高校生の頃、駅から学校まで、自転車で通っていた。 自転車で通っていると、雨の日は、傘ではなくカッパを着て自転車をこいでいたんだけど、 梅雨の時なんかは蒸し暑くて、 すごいフラストレーションだった。 着ているカッパも安もんだから、雨が染み出し... -
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イニエスタ
イニエスタが神戸にやってくる。 スペインサッカー界の至宝、 FCバルセロナ下部組織からの生え抜きにして 世界中の誰にも代えがきかない、唯一無二のプレイヤー・イニエスタが日本にやってくる。 報道では、ヴィッセル神戸の育成やクラブ経営なども含めた... -
暮らしのマイトパルタ
筋肉の主体性
この社会で生きていて解せないことの一つに、 「仕事でだいぶ体を使っていても、なぜだか体が健康にならない」 という問題がある。 仕事場で、歩いたり走ったり、叫んだり、重いものを運んだり、 結構な肉体労働をしている人たちでさえ、 運動不足を訴えた... -
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花の名
だいぶ、外が暖かくなってきた。 朝は日によって肌寒い日もあるが、 夜はだいぶ風が生ぬるくなった。 仕事帰り、暗くなった夜道を家に向かって歩いていると、 どこからか花のにおいがする。 なんのにおいだろう。 これ、なんていう花の名前だろう。 昨日も... -
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違いのわかる人
成人式の式典で、壇上にあがった中学校の先生は、 新成人へのあいさつとして、 「違いのわかる人になってください」と言っていた。 僕の周りの新成人たちは、 先生が話している最中も、久しぶりの再会で、おしゃべりに夢中だったので、 あまり先生の話は聞... -
未分類
臆病神
福沢諭吉の評論を読んでいると、 「福翁自伝」の中の、ある表現に目が止まった。 そんなに怖がることはないはずだが、 ひとり旅の夜道、真暗ではあるし臆病神が付いているから、 つい腰のものをたよりにするような気になる。 いまの大分県・中津で生... -
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芍薬
美しい女性を形容することばに 「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」 というものがある。 そのひとつ、芍薬が、実家のリビングに飾ってあった。 「立てば芍薬」と美しい女性の立ち姿を思わせる花のわりに、 リビングの芍薬は花弁が大きくて、 なんだ...