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暮らしのマイトパルタ
毒舌漫才
漫才の大会であるMー1の今年の優勝コンビの漫才スタイルは、毒舌漫才だった。 社会に毒を吐くスタイルは、これまで脈々と受け継がれてきた笑いの系譜の一つというか、そもそも芸人という立場の人たちが社会の中で担ってきた役割が上の立場の人に毒を吐く... -
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一汁一菜という教え
料理研究家の土井善晴さんという人がいる。 「一汁一菜」を提案している人だ。 その土井さんが、「レシピに頼ると感性が育たない」ということを言っていて、なるほど、かつてはよく聞いたような話だけど最近はめっきり聞かなくなったような話だなぁと思っ... -
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定番のクリスマスソング
京都はもしかするとクリスマス後進国なのかもしれない。 そう思わされるくらい、京都では街に出ても、クリスマスを感じることがない。 いや、もしかすると、それは街のせいではなく、新型コロナなどで、日本全体が、クリスマスにあまり踊らなくなってしま... -
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未来アプリ
樹を見ても樹の名前がわからないのは、現代人の絶望的な能力の低さなのだけど、それを補うかのように、スマホをかざせば樹の名前がわかるアプリってのがある。 それはもう、未来の未来の到来を予言するような逸材アプリ。 カフェで鳴っている音楽にスマホ... -
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ようこそ
日本の子どもは他国に比べて、自己効力感が低いという。 自己効力感は、自己肯定といってもほぼ差し支えない。 されど、自己効力感の高い国ほど、よい国なのかどうかはわからない。 裏付けのない自己の肯定は、自信のなさの裏返しである。 それは海外に目... -
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ギャル
テクノロジーが進化したおかげで、自分に関係のない動画や画像がスマホに流れてくるようになっているので、関係ないものはチラ見して終わることが多いのだけど、先日、「いきなりギャルになって帰ってみた時の家族の反応みてみた」みたいな動画が流れてき... -
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ノックマナー
日本人にないマナーの一つに「扉のノック」がある。 コン、コン。 日本はノックの文化がないので、日本人の多くは、「コン、コン」といわれれば、「ノック」ではなく「キツネ」を思い浮かべるかもしれないが、欧米では「コン、コン」といえば「ノック」で... -
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回転
歳をとるにつれてちょっとずつ時間の経過がはやくなっているっていうことは、季節がはやく回ってくるっていうことだから、歳をとるにしたがって、春も秋もすぐにやってくる。 じいちゃんやばあちゃんは、日向ぼっこしてたら一日がもう終わっちゃったみたい... -
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路傍の神様
「ここに世界中の神様をズラーって並べるから、どれでも好きなのを選べ」って迫られたら、僕は「路傍の神様」を選ぶ。 即座に。迷いなくよ。 いや、やっぱり、迷いなくではなく、皆の反応見てから。 やっぱり皆に人気ある神ってのがいるし、人のためにあえ... -
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世界トーナメント
何かのナンバーワンを決めるために、世界人類全員で一対一のタイマン対決によるトーナメント大会をするとすると、世界一位になるためにはどれほど長い戦いがあるのかと思いきや、80億人のトーナメントであれば、32,3回勝つだけで世界一になれる。 33回で世...