暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
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ルッキズム
「ジェンダー」はセンシティブな問題になったので滅多なことは言えなくなったので軽口というのを前提に聞いてほしいわけなんだけども、ルッキズムとかで、「すべての人の体は美しい」っていう風潮はどういうことなんでしょうか。 美の基準が一つではないよ... -
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プロフェッショナル
NHKでその道のプロを追いかけて仕事ぶりを取材する番組では、最後に「プロフェッショナルとは?」っていう問いかけに一言で答えなきゃいけないんだけど、そんな、プロフェッショナルを一言で言えたら苦労はないっていうか、取り上げられている仕事のほとん... -
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一斉授業
「音楽」の授業で歌った歌は今でも覚えているが、「国語」の授業で扱った小説は一つも覚えていない。 それは、国語の教科書に載っている小説がつまらないのではなく、教科書に載ることで小説がつまらなく感じてしまうからだろう。 どんなに良い小説でも詩... -
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付ける名もない
付ける名もない かつて紡績工場だった広場で 20代の中国人女性が3人 自転車に乗る練習をしている 子どもの頃、自転車に乗る機会がなかったのだろうか 「中国なのにな」 と勝手な国のイメージを重ねて不思議に思う 後ろで自転車を支える二人は アドバイス... -
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甘味
甘味 パフェでも和菓子でもアイスクリームでも 一口目、二口目はおいしいが 三口目以降は、甘いものを食べたいという欲望を食べているだけである -
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トーマスとドラえもん
「きかんしゃトーマス」が12年ぶりのリニューアルということで、イメージが一新された。 新しい「きかんしゃトーマス」は、今までのトーマスより、可愛らしくて、愛らしくて、ファンシーな印象である。 それはもう、以前の、ぎょっとするようなでかい顔を... -
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敬意の表し方
アメリカってどうやら「敬語」がないらしい。 そう気づいたのは、アメリカに留学する数ヶ月前だった。 敬語がなかったらどうやって相手に敬意を示せばいいのだろう。 相手を慮る「気遣いの国」で生まれた私は、渡米を前に、どうすればいいのか戸惑ったが、... -
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詩的な存在
この世で「風船と子ども」ほど似合うものはない。 風船は子どものためにあり、風船は子ども以外が持って様になることはない。 子どもに風船が似合うのは、子どもが風船を何個か持ったら、空高く飛んでいってしまいそうだからかもしれない。 童話やファンタ... -
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あの鐘
去年までコンビニだった店が、うどん屋に変わっていた。 最近はどこの会社も金が潤沢にないので、新しくビジネスを始める際にも、前の設備をそのまま使う「居抜き」で始める形が多い。 変に外観をいじって始めたものの、すぐに撤退ということになれば、オ... -
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to do の波
to doの波 暮らしの手触りの全部 to doの波にさらわれていったけん もう記憶の中にしか残っとらん 一拍置いて息ば整ゆっ時間のあっぎ また手触りも戻ってくっかもしれん ばってん 目瞑って深く息ばしゅうでした瞬間 おいの名ば呼ぶ声の聞こゆ おいの名じゃ...