暮らしのマイトパルタ– category –
気付いたことを書いています。教育のはなしが多くなります。
-
暮らしのマイトパルタ
京都市
京都市の財政は破綻目前らしい。 あれ、京都府の話だったかな。 財政が立ち行かなくなるのは時間の問題で、「第二の夕張」とも言われているらしい。 そんなばかな。 新型コロナの前、あんなにインバウンド客でごった返してたし、日本人も紅葉や桜を見に足... -
暮らしのマイトパルタ
これからの英語教育
昨年の11月に、東京都立高校入試において英語のスピーキングテストが実施された。 国内で初めてとなる公立学校入試における一斉のスピーキングテストは物議を醸し、実施の見直しや改善案を含めて議論が活発化している。 これまで長い間、日本の英語教育は... -
暮らしのマイトパルタ
進歩
20世紀初頭 ジョージ・オーウェルはフランスの病院がいかにひどい場所かを短編に書いた。 不潔な病院で大した治療も受けられず、看護師にも邪険に扱われる貧乏人は悲しく病院で死を待ち、金持ちは清潔な家で親しい人に看取られて死んでいく。 それから100... -
暮らしのマイトパルタ
アシンメトリー
「アシンメトリー」って言葉を初めて聞いたのは、髪型の話だったような気がする。 左と右で違う髪型。 「非対称性」。 一時期、その非対称性が気に入っていて、右と左でズラした髪型をしていたけど、歳とともに右と左はイーブンになっていった。 それが「... -
暮らしのマイトパルタ
ゲームとプレイ
銭湯でサウナに入っていると、テレビで春の高校バレーの決勝が行われていた。 新型コロナによる出場辞退校があったとも聞いていたので、高校生たちは相手校だけでなくコロナとも戦わなくてはならなず、大変だなと思いつつ眺めていた。 真剣にスポーツに取... -
暮らしのマイトパルタ
完璧
ついさっき通り過ぎたことの話をして申し訳ないのだけど、完璧よね、完璧。申し分のない完璧。 何をおいてもまずは、「完璧」といえば、クリスマスの日取りですよ。12月25日の完璧さについて。 12月25日って、事を祝うのに完璧な日取りじゃない?節分とか... -
暮らしのマイトパルタ
国語の授業
国語の授業がどうやったら楽しくなるか考えている先生がいた。 偉い。 惰性に伏さないその態度こそ、教師の鑑。 いや、しかし。 学校はどこまでいっても行かされる場所だということを忘れてはいけない。 どんなに楽しくても工夫しても、授業は授業。 音楽... -
暮らしのマイトパルタ
ファスト消費
「ファスト消費」って言葉があって、最近の人は、映画を1.5倍速で見たり、セリフのないシーンを飛ばしたり、本編は見ずにあらすじだけまとめた動画を見たりするらしい。 らしいというか自分も前から早回しでニュース動画を見ていたので、その気持はよくわ... -
暮らしのマイトパルタ
毒舌漫才
漫才の大会であるMー1の今年の優勝コンビの漫才スタイルは、毒舌漫才だった。 社会に毒を吐くスタイルは、これまで脈々と受け継がれてきた笑いの系譜の一つというか、そもそも芸人という立場の人たちが社会の中で担ってきた役割が上の立場の人に毒を吐く... -
暮らしのマイトパルタ
一汁一菜という教え
料理研究家の土井善晴さんという人がいる。 「一汁一菜」を提案している人だ。 その土井さんが、「レシピに頼ると感性が育たない」ということを言っていて、なるほど、かつてはよく聞いたような話だけど最近はめっきり聞かなくなったような話だなぁと思っ...